
Twitterのツイート中に思い立った題材
どうも、SATSUKIです!
えー、SATSUKIのツイッターアカウントでは、動画も含めた発信をし始めました。
見て頂きました?
the Black Cat / 2nd Single "Eternity" Bass フレーズ (2番)
Bruno Mars / 24K magic
さてさて、Twitterでつぶやいてた時に題材にしようとしてた事を書こうかな!
リズムにおける三要素
タイム感
テンポ感
リズム感
この3つがないと音楽は成立しません。
これは基礎中の基礎です。では超簡単に解説します。
タイム感
これは音と音の間の長さをさします。
どれだけの長さを鳴らすのか、伸ばすのか。
休符も同じです。どれだけの間、鳴らさないのか。
テンポ感
これは基準となる拍の速さになります。
テンポはBPM ( Beats Per Minute )と表記されます。
名の通り、1分間に4分音符が何個入るのか。
時計の秒針はBPM60と表記されます。(1分間に60個の4分音符が入る。)
けど、よく平均として使われるのはBPM120ですね。秒針の倍。
1秒間に2回叩くと同じです。これを言うとタイム感の話になってしまうので自重。
要は、その基準の感覚です。
リズム感
これは簡単ですね。
BPMを基準に
「ドン、タン、ドン、タン」
「ドンドタン、ドンドタン」とか
「ドーン・・・ドン、タン」とか・・・いや、譜面で書けよって話ですね。
けどわかったでしょ?いわゆるリズムパターンの事です。
この3つがないと音楽が成り立たないと言う事はどういうことなのか・・・
何でもいいです。メロディー口ずさんでください。
それぞれの音程の長さって、違うでしょ?
全部同じ長さで口ずさんでください。
別物になるでしょ?じゃ、その基準としてるBPM省いてください。
基準がないとどこまで伸ばせばいいのかもわからないでしょ?
どのタイミングで次の音を出せばいいのかわからないでしょ?
いやむしろ、それぞれの音と音がリズムになってるのに基準が無くなるって、わけわからないでしょ?
はい、ここで音楽ではなくなりました。・・・(コンテンポラリーと言うジャンルがあるので、言い切れませんが笑)
音程の把握とかも確かに大事。
けど、リズムの3要素に音が入って初めて、音楽が成り立つんです。
よくある基礎練は・・・
マジで大事。
特にベーシスト!ドラマー!
ある程度楽器経験していたら耳にする「グルーヴ」。
これの正体は何かわかりますか?
実は3要素の中の「タイム感」が一番鍵を握っています。
初心者用基礎練は正しくその「タイム感の矯正」から入ります。
「4分音符の長さは~」「8分休符は~」「全音伸ばし~」・・・
最初はメトロノームに合わせて、音を当てる練習ですが、グルーヴ強化しようと思うと・・・
「4分音符の切り際をも少し早めに切って・・・とか、8分裏の発音を、ほんのちょっぴり後ろで鳴らして・・・とか・・・」(タイム感)
↓ってことは
この矯正のために必要なのは・・・
「リズムに合わせて、上記をするんだから、意識的には裏打ちのハイハットとバスドラ・・・」(リズム感)
↓いやむしろ、
どれだけの速さなのか・・・(テンポ感)
指が早く動こうが、動くまいが関係なくて、
このリズムの3要素をしっかり矯正していなければ、どんなにカッコいいフレーズも魅力的には感じません。これはドラムやベースにとどまらず全パートに言えます。楽器うまい人に限って、基礎練凄くやりこんでる人が多い。中でも吹奏楽経験者とか、ピアノ習ってたって人とか・・・えぐいんですよ笑
ま、それはおいといて。笑
意外とスルーしがちな序盤の練習方法って、意外とその難しさと重要性を再確認できます!
これを機に、基礎練もう一度やり直してみるといいかもしれませんよ!お勧め!
余談ですが、昨日、僕はもう一つ有益なツイートをしました。
人の体の仕組みを知ってから自分の練習に活かすのも一つです!
是非試してみて下さい!
あ、リズム基礎練習、しっかりやりましょう!
以上、今日もありがとうございました!
the Black Cat / SATSUKI